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ヘアカラーって なんだぁ??

takase
2012年1月29日

みなさま こんにちはっ! 髙瀬です

 

今週は、ここ 北区もかなり冷え込んでいますね

 

また 体調崩しそうですdownwardright 

 

 

 

 

さておき・・・

 

今日のお題は 『ヘアカラーってなんだぁ?』

 

“いまさら基礎知識ですか? 🙄 ”  とか  “いやいやそんな事知ってるよ  😆  ”

 

という有知識者の方、今回はスルーしてくださいdash

 

 

 

 

 

 

営業中お客様とのお話の中で意外に多くの疑問を持ってらっしゃる 『ヘアカラーのコト』

 

わたくしたち美容師には当然の知識も

 

お客様にまだまだお伝え出来てないなぁ・・・と反省します

 

ですので今日は ごくごく基本的なことですが

 

ヘアカラーについて掘り下げてみたいと思います!

 

 

 

 

 

一般的に『ヘアカラー』といわれましても実は ざっと4種類ほどあります・・

 

 

 

 

pen まず ブリーチ剤

 

1剤(アルカリが主成分)と2剤(過酸化水素が主成分)を混ぜて使用します

1剤で髪を膨潤(髪が薬液を吸収して体積を増加する現象)させて

キューティクルを開き、同時に1剤と2剤がも毛髪内部まで浸透します。

 

 

そして 過酸化水素 (他用途の例としまして、日本薬局方名 オキシドールです)

が髪の中のメラニン色素を分解して 脱色します

 

 

私も高校時代 school やりました オキシドールで髪を脱色ban

 

 

『脱色します・・・』  そうなんです! ご存知かもしれませんが ブリーチでは

『髪の脱色しかしない』 のです! 

 

 

脱色度合いはブリーチ剤と2剤の濃度や髪質、室温、体温などで変わります

脱色力は強く よって 髪へのダメージも大きいです

 

 

 

 

 

pen 次に アルカリカラー剤

 

学校や職場で・・・ 

“みてみてっheart01 昨日カラーしてん 明るめでピンクっぽくぅ~heart04 どうどう?・・・”

こんなやり取り 時々耳にしませんか??

 

 

この『明るめでピンクっぽく カラーした』と言われているのが  

厳密には『アルカリカラー剤でヘアカラー』したということなんです 

別にピンクでなくても マットでもアッシュでも同じことです

 

 

 

 

みてみてっ 昨日アルカリカラー剤ヘアカラー自然放置20分して明るめピンクっぽく

してん どうどう?・・・    なんて 一般の方は絶対言わないですよね coldsweats01

 

 

 

一般的に カラー カラー と言われてますのは、このアルカリカラー剤の場合が多いです

 

 

 

 

では改めましてアルカリカラー剤について

 

脱色と染色を同時に行う、2剤式の薬剤

酸化染料と呼ばれる色素を主成分とし、アルカリ剤を含む1剤と

過酸化水素水の2剤とを混合して使用します

 

 

 

そうです 市販カラー剤で混ぜるタイプのカラーはほとんどがアルカリヘアカラー剤です

一般市場で人気のある?泡で染めるタイプもそうでしょう (使ったこと無いので・・多分・・)

 

 

 

実はアルカリカラー剤の髪への作用とブリーチ剤の作用工程は途中まで一緒です 

1剤で膨潤、2剤でメラニンを脱色  そして・・

1剤に含まれる染料が髪内部に浸透して発色します

 

 

 

『発色します・・・』 

アルカリカラー剤はブリーチ剤の髪への作用に、この発色工程だけ加わっただけなのです

先にも述べましたが脱色力があり 発色しまして、また髪へのダメージもあります

 

 

 

 

時々、 “カラーして時間が経つと まっ茶っ茶になるけど なんで?” と聞かれます 

これはアルカリカラー剤が脱色して染色する性質上、時間経過とともに染色色素が

毛髪内部から流れ出し、結果 脱色されただけ(に見える)髪の毛になるからです

 

 

 

 

上記を砕けて言うと

髪の毛脱色して 色入れて 3ヶ月経ったら色抜けて 髪キンキンになった でしょうか?!coldsweats01

 

 

 

他にもアルカリカラー剤のカテゴリーにはアルカリのphが低めに設定された

微アルカリタイプのカラー剤などもあります 

 

 

 

 

僕たちスタッフ同士でも 『アルカリカラー剤でヘアカラーして』 とは言わず

シンプルに 『カラーしてぇ』と いいますっ :mrgreen:

 

 

 

 

 

pen では ヘアマニキュア(酸性カラー剤)

 

イオン結合による1剤式のカラー剤 

アルカリカラー剤やブリーチに含まれる過酸化水素が含まれていないため

メラニン色素を分解して、髪を脱色することはできない

 

 

 

一般的にヘアマニキュアは『髪が痛まない』と認識されています

髪を脱色する工程が無い(できない) ので

ダメージが起こらない(極めて起こりにくい)という理由によります

 

 

 

 

ヘアマニキュアは毛髪内部にまでは浸透せずキューティクルなどの浅い部分で発色します

 

 

ヘアマニキュアを簡単に言いますと

髪の毛を色の着いたセロファン紙で巻く!! という感じでしょうか

紫外線予防や手触り、つや感 向上効果があります

 

 

 

 

また ヘアマニキュアで白髪染めをする場合にはこんな現象も・・・ 

白髪の数が多い→ より明るく(見えるように)染めることが可能

白髪の数が少ない→ 見た目にはほとんど変わらず、白髪に色がついているだけ(のように見える)

 

 

 

 

 先にも申しましたようにヘアマニキュアは髪を脱色する効果がまったくないため

黒髪の上から明るい色のヘアマニキュアをしても

ほとんど染まってないように見えるのです

黒い画用紙に赤い絵の具で書いても見えにくい原理と同じです

 

 

 

 

ちなみにダクーヘアーギャラリーの先生はアルカリカラー剤にかぶれを起こすため

ヘアマニキュアで染めていますが、白髪の量が多いため比較的明るい色で染めても

全体を明るく染めることが可能なのです

 

 

株式会社ミルボン様 お借りしています・・

 

 

 

pen 染着剤

これは ヘアマスカラ や カラースプレー です

一時的に髪の色そ染めるだけですので、1度シャンプーすれば取れてしまいます

その日、その時だけのカラーですね!

ダメージや頭皮のかぶれ 痛みなども無いので安心して使えます

 

 

以上のヘアカラー解説は“女性モード社 誰もが知りたいヘアカラーの基本”より数箇所引用させていただいております

 

 

 

 

 

 

最後に当店では上記4種類のヘアカラーに属さない、カラーもご提案しています

それは shineローガニックカラーですshine

 

pen ローガニックカラーとは

 

アルカリ剤、ジアミン(アレルギーのもと)、過酸化水素水など含まれず刺激がありません

抹茶パウダーのような見た目の植物由来カラー剤で香りも漢方薬のようです

 

 

脱色効果が無く髪を明るくすることは出来ませんので

白髪に染める(染色する)ことが前提のカラー剤です

90%は植物由来、残り10%の成分は化学の力で染まります

 

アルカリカラー剤でもなく、ヘアマニキュアでもなく ヘナでもなく・・・ 不思議なカラー剤です

 

*ローガニックは施術前にご確認いただく事項がございます 詳しくはスタッフまで!

 

 

 

 

 

 

っと・・ここまで読んでくださった方は少ないかも知れませんが

 

迷わせる事書いて!結局私にはナニが合うのよっ!! pout

と迷われた方

 

 

迷われた時は 私どもが一番お客様に合ったヘアカラーをお店でご提案させていただきます

 

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ダクーヘアーギャラリー